現物取引とは

現物取引とは

投資家が貴金属取引業者などの店頭で現金で金地金などを購入し、貴金属の価格が上昇した時に、その現物を売却してその差額で利益をあげる取引きです。一方、先物取引は、貴金属の現物のやりとりをすることなく売買のマージンのみを得る取引きです。元々は、保有する現物貴金属のリスク・ヘッジ、つまり保険つなぎのために始まった取引形態です。金の先物を安い価格の時に購入し、金の価格が上昇した時に売却すると、利益があげられます。逆に、先に金の先物を高い価格で売っておき、金の価格が下落した時に買い戻しても利益があげられます。実際には、手数料の問題があるので、簡単には言えないのでしょうけれど・・・近年、金証拠金取引という小口の金先物の売買が行えるようになったので、個人でも市場に参加できるようになりました。個人投資家の場合には、少ない資金で多額の取引きが実行できるレバレッジ取引きとして利用されています。金などの貴金属相場は、基本的に海外の主要取引所で決定されます。しかし、日本で先物取引を行う場合には、海外の貴金属相場を日本円に換算した貴金属相場を用います。いわゆる円建の相場ですね。そのため、日本国内で金の投資を行う場合には、国内の貴金属相場だけでなく、海外投資家の動きを考慮に入れる必要があります。つまり、円高が進行して貴金属相場が割安になった時点で買いを検討し、逆に円安が進行して貴金属相場が割高になった時点で売りを検討するのです。

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